白鳥

白鳥マークは高級ラインの製品に使用されます。
この白鳥は水面から飛び立つために走り羽ばたいているところです。
足が短いところや、前のめりにつんのめっているところに親近感がわきます。
白鳥はパートナーと生涯添い遂げることから、永遠の愛の象徴などとされています。
白鳥を選んだ理由は永遠の愛を象徴しているからではなく、昔から馴染みのある鳥だったからです。
私が小学生だったころ通学中に橋を渡っていたのですが、そこの川には冬になるといつも多くの白鳥が飛来してきていました。
移住してきた新潟にも白鳥は飛来してきており、常に身近な鳥でした。
屋号を水鳥刃物に決めてから、シンボルマークは水鳥の中から選ぼうと思い、一番身近な白鳥にすることにしました。
とても縁起の良い鳥のようなので、水鳥刃物が長く続くように白鳥でシンボルマークをデザインしてもらいました。
羽根

羽根マークはコスパの良い製品に刻印されます。
水鳥刃物は高級ラインの製品とコスパの良いラインの製品に分けて製造しています。
昔は鍛冶屋ごとに製品のランクが分けられていましたが、現在では鍛冶屋の減少に伴い、1軒の鍛冶屋の中で製品ランクを分ける必要があると考えています。
例えば鉋で言うと、白鳥マークが刻印される高級ラインの鉋の地金には今では入手困難な錬鉄を使用したり、より良く鋼を鍛えるために時間をかけて作っています。
羽根マークの製品では地金を極軟鋼にしたり、効率の良い作り方をすることで、コスパの高さを実現しています。
羽根マークの製品でも水鳥刃物のこだわりを残し、使いやすい刃物を作っています。
詳しい製品の違いは各製品ページをご覧ください。
